古紙の分け方
古紙のリサイクルは分別が最も大切なポイントです
正しい分別でリサイクルがスムーズに進みます
古紙の種類
古紙は
4種類に分けるんだね!
リサイクル可能な古紙は①段ボール②新聞紙③雑誌④雑がみの4種類があります
一般的にリサイクルが進んでいるものに 「雑がみ」をプラス してみましょう!
一般的にリサイクルが進んでいるもの
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段ボール -
新聞紙 -
雑誌、チラシ、OA用紙、カタログ、パンフレットなど
分別されずごみとして捨てられることが多い『雑がみ』
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名刺 -
メモ用紙 -
伝票類
(ノーカーボン紙) -
ダイレクトメール -
インクジェット紙 -
コピー偽造防止用紙 -
はがき -
窓あき封筒 -
フラットファイル -
包装紙 -
紙箱 -
トイレットペーパーの芯 -
ポスター -
割りばしの紙袋 -
カレンダー -
紙袋 -
ティッシュの空き箱
出し方のポイント
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回収品目ごとに紐で縛ります
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段ボール、空箱は折りたたんで平らにすると嵩張りません
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雑がみは紙袋に入れると、ばらばらにならず出しやすいです
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リサイクルに向かない紙類(禁忌品)が混ざらないよう注意しましょう
リサイクルに向かない紙類(禁忌品といいます)
リサイクルに向かない
紙があるんだね
雑がみの中でもリサイクルに不向きな紙があります
リサイクル可能な古紙には混ぜずに、別途ごみとして処理してください
臭いのついた紙
リサイクルしたときに再生紙に臭いがついてしまうため
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たばこの箱 -
石けんの箱
汚れた紙
腐敗やカビの原因となり、再生紙に汚れがついてしまうため
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食品・油のついた紙やパック
製紙原料に向かない紙
不良品となったり、機械トラブルに繋がるため
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カーボン紙 -
圧着はがき -
紙コップ(防水加工されたもの) -
青焼きされた紙 -
写真(印画紙) -
レシート -
シュレッダーくず -
シール -
複合材(緩衝材の入った封筒など)
※シュレッダーくずについては、リサイクル取扱可能な業者もあります
またシュレッダーせずに機密を保持したままリサイクルできる方法もあります詳しくはこちら
取り組みを進めるためのコツ
取り組みってこんなことから
始めていけばいいんだ!
環境を整えることも取り組みを進める大きな一歩になります
できることから始めてみよう!
現状を把握して、分別スタイルを決めましょう
新聞・雑誌・段ボールなどの区分を基本に、社内でどのように古紙が発生するのか考えてみましょう
イラストや写真を用いて分かりやすく掲示することで、従業員に分別ルールを周知しましょう
古紙の分別場所を整備しましょう
分別品目ごとに分かりやすくラベリングすると効果的です
雑がみの回収場所には不要になった紙袋の利用がおすすめです
紙袋がいっぱいになったら、そのままリサイクルできます
※紙袋の紐が紙製以外の場合は取り外しましょう
ごみ箱の数を減らしましょう(個人デスクのごみ箱をなくしましょう)

フロアに1つにする
ごみ分別コーナーに集約する
気軽にごみを捨てられない状況を作ることで、古紙の分別意識が高まり、ごみ減量にも繋がります
機密文書をリサイクルしましょう
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機密文書をシュレッダー機器にかけてしまうと、紙の繊維が細かくなりすぎたり、異物混入のリスクが高くなるため、リサイクルが困難となります
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資源化処理に対応した処理業者に依頼することで、シュレッダーしなくても機密情報を保持したままリサイクル可能です