現代町家風の造りを為すことで、建て込んだ周囲の街並みとの整合性を図っている。
大きなガラス開口部を活用して、現代的な街並み景観の整えを積極的に試みている。
高さを極力抑え、周囲の緑の自然景観にとけ込むよう配慮した建築となっている。
和風の伝統的手法を駆使し、落ち着いた街並み景観を創出している。
現代的なショッピングストリートにふさわしい、おしゃれで、潤いと賑わい感のある通りの再生に成功している。
隣接する既存施設と同調させ、群建築の一部として、周囲の景観整えに寄与している。
周囲の街並み景観と同調しつつ、街中に小さな憩いのオアシス空間を提供。賑わいの創出にも寄与している。
既存の伝統的木造建築物を活用し、浅野川界隈の歴史的風情によく調和した施設として再生している。
職人町の風情が残る街並みにフイットした改修と修景がなされている。
板張りや白壁など伝統的な材料と表現を使い、大野の歴史的街並みとの調和に配慮している。
適切でさりげないバリアフリー対応処理により、街並み景観の整えにも十分な気配りがなされている。
伝統的な建物の再築によって、多くの人々に親しまれている兼六園の景観整備と、新たな魅力の増幅に寄与している。
本年度の推薦募集は、7月上旬より9月4日の間行われ、109件の応募がありました。
9月5日の第1次審で選定されたものを対象に、同月12日に現地審査が行われ、選定された18件が、市民投票用の展示パネルに掲出されることとなりました。
9月28日〜10月3日香林坊アトリオ特設会場、10月4日〜15日金沢駅ふれあい館、10月16日〜20日金沢市役所市民ロビーに市民投票パネルを展示し、3,000を越える投票がありました。
この投票結果を踏まえ、11月2日実行委員会による最終審査の結果、第23回(平成12年度)金沢都市美文化賞10件、気配り賞1件及び実行委員会特別賞1件が選定されました。